届けよう! Heart−to−Heart
2012年3月3日(土) 神戸ポートアイランド ジーベックホールは
今までの和ON祭でやってきた作品の展示に加えて 音楽、講演、ダンス、演劇、ビデオインスタレーションという
様々な形のARTを ぎゅっと詰め込んだ玉手箱になりました。
15時 開場 ホワイエART展
ロビーに飾られた絵画(奥谷育代 / 藤井哲子) 篆刻 (樫野美久代) 書 (高橋真理子) 珠玉の作品が お客様をお出迎え |
15時半 ワークショップ SING A SONG♪
ゴスペルクワイア Dew of Life のリードで 「ふるさと」を まず最初はピアノ伴奏で
次は メロディありのオーケストラバージョンで 最後に メロディなしのオーケストラバージョンで。。。
と、 できあがっていく楽しさを共有しました。
16時〜17時 2つの講演会
木内千暁(木内女性クリニック院長) 「時代は変わる 人も変わる」 −人生の生き方、終わり方を考えるー |
白井文 (尼崎市議会議員、尼崎市長 各2期 グンゼ梶@社外取締役) 「女性の力に期待する」 |
18時〜 「GIFT 〜天賦」
脚本・演出 大塚彩王 音楽監督 藤井哲子
宮沢賢治の作品をモチーフに、ステージ上に現れた雲雀が貝の火と共に
色々な人の元へに訪れます。
SCENE 1 スライド劇「貝の火」 製作 劇団スタジオQ 音楽 藤井哲子
SCENE 2 ピアノ 渡邊千栄里 ドビュッシーの4曲 2つの「アラベスク」 「子供の領分」より 「第1曲 グラドゥウス・アド・パルナッスム博士」 「第6曲 ドルヴォーグのケークウォーク」 |
SCENE 3 ダンス 「序・破」 拓城瑞紀 「押し寄せる荒ぶる力」そして「崩壊」 しかしその下には 例えば 雪の下で春を目指して芽吹こうとしている植物のように 「必ず 再生 に向かおうとする 小さくても力強い息吹きがある」 ・・・そんな想いを モチーフに。 |
SCENE 4 シンセサイザー 藤井哲子(作編曲、映像も) 「DREAM BOAT」 「夢の途中」 「光の舞」 |
SCENE 5 ゴスペル Dew of Life 「Every Knee Shall Bow」 「Total Praise」 |
SCENE 6 横笛 金子政昭 「皐月の舞」 笛の音は お祭りの音となり、 次の舞台へと つながります。 |
SCENE 7 朗読劇 「稲むらの火」 劇団スタジオQ 津波に襲われた和歌山の村の実話をもとにした小泉八雲の作品「生き神さま」 それが学校教材となり、国語の教科書に載せられていたのが「稲むらの火」です。 自分が災害に遭遇した時、はたして人の命のことを考えて動けるだろうか そして、去年大災害にあわれた方々のために 自分は何ができるのか あらためて考えなければならない という思いで作品に向き合いました。 (脚本 演出 大塚彩王 音楽 藤井哲子) 出演:西川久仁子 森美和子 木山和朗 真鍋智佳子 福森久子 高宮規久子 河田香 田中摩耶 悠木風子 |
SCENE 8 ビデオインスタレーション 森口ゆたか 「TOUCH」 |
LAST SCENE ワークショップで練習した「ふるさと」を合唱。 この日この会場にいた全ての人の 心を ひとつに結んだ 音 にしたフィナーレでした。 |